2007年6月

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2007.6.1

【チビの憂鬱・・・エピソード2】



何かパパさんとママさんが手紙を見て話をしている。。。

「とうとう来たか・・・。まぁ、たしかにうちはペット不可だからねぇ。。。」 「そんなこと言ったって、チビはもううちの家族なんだから!何とかしなくちゃ!」
全世帯に投入された手紙は、アパートの管理会社からのもの。

最近野良猫に餌付けをしたり、部屋に入れている住民がいるらしい。 猫が増えると近隣に迷惑だし、ここはペット不可だから、違反者は消毒代を請求します。

どうやら報告者は動物が嫌いなお隣のようだ。前に玄関先でチビが座っていたら、 かなり嫌がっている様子が聞こえてきたことがあった。
そもそもチビのほうが10年近く昔からこの辺でちょろちょろ遊んでいたし、隣人なんかよりよっぽど 歴史が長いし、むしろここの住民のアイドル的存在なのに。猫を毛嫌いする住民は今までに初めてだな。。。 さて、どうしよう。。。

ん〜っ!チビは「野良猫」じゃないんだって!

とりあえず、チビに首輪をすれば!。しかも、厳密には住民の飼い猫じゃないし。 さっそくおばあちゃんに相談に行こう! 
というわけで、早速手紙を持ってお向かいのおばあちゃんに相談。 話をしたら、おばあちゃんたら、また泣き出しちゃった。。。「ご迷惑をおかけして。。。」。つい、こちらももらい泣き。 チビの保護に一致団結!。おばあちゃんがすぐさま管理会社に電話をしてくれた。 事情説明の結果、概要は理解してもらったようだ。

・首輪をして、住民以外の飼い猫であることを証明する。
・アパート下でエサ皿を置かない。(他の猫が寄ってくるので)

まあ、まずは第一関門は突破という感じだね。あとは猫嫌いの隣人が、どう納得するかだね。 早速首輪を付けてあげなくちゃね〜。



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